ジャーナリストの久保田徹さんが、今年7月ミャンマーで拘束され、禁錮10年の判決を受けて刑務所に収監されていましたが、きょうにも解放されることがわかりました。
久保田徹さんとはどのような人物なのか。拘束についてもまとめます。
久保田徹さん解放
国軍がクーデターを起こしたミャンマーで拘束されていた映像作家の久保田徹さんが17日、収容されていたヤンゴンのインセイン刑務所から解放される見通しとなった。国軍関係者と在ミャンマー日本大使館が明らかにした。近くミャンマーを出国し、帰国するとみられる。
【写真】インセイン刑務所前には屋台が並ぶ。収容者への差し入れを買うために訪れる人が多い=2022年10月12日、ヤンゴン、ノーコーコー撮影
久保田さんは7月30日、ヤンゴンで国軍への抗議デモを撮影中に拘束され、インセイン刑務所に送られた。国軍側は、久保田さんが観光ビザで入国していたと主張。ビザの目的を外れた活動をしていたとして、扇動罪や出入国管理法違反など三つの罪で訴追した。
久保田さんは刑務所内で非公開の裁判にかけられ、扇動罪と電子通信に関する違反、出入国管理法違反の三つの罪で計10年の禁錮刑が言い渡されていた。
ジャーナリストの久保田さんはことし7月、ヤンゴンで軍に対する抗議デモが行われていた現場にいたところを治安当局に拘束されました。
観光ビザで入国し抗議デモを撮影したとして、先月入国管理法違反などの罪で有罪判決を受け、合わせて10年の刑期が言い渡されていました。
ドキュメンタリー制作者久保田徹さんは、国軍がクーデターで全権を掌握したミャンマーの最大都市ヤンゴンで、抗議デモを撮影中に拘束され、扇動罪などで禁錮刑を言い渡されていました。
しかし、国軍のゾーミントゥン報道官は2022年11月17日、
恩赦を与え、解放すると明らかにしたようです。
11月17日に帰国の途に就く見通しで、現在詳細は確認中です。
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久保田徹のwikiプロフィール・年齢
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名前:久保田徹
生年月日:1996年
年齢:26歳(2022年11月現在)
出身地:神奈川県生まれ
出身大学:慶應大学法学部
職業:ジャーナリスト
久保田さんは1996年生まれで
年齢は、26歳です。(2022年11月時点)
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経歴
大学在学中にロヒンギャ難民の取材を開始し、ドキュメンタリー制作を始める。
活動の拠点を日本に戻す。
『東京リトルネロ』を制作。
赤木俊夫の妻より「夫の部屋を撮って欲しい」と撮影を頼まれたことがきっかけだった。
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拘束はなぜ? 久保田さんが治安当局に拘束されたのは、今年7月。
ヤンゴンで抗議デモを撮影中でした。
その後、扇動や入国管理法違反など3つの罪で訴追され、
合わせて禁錮10年の有罪判決を受けていました。
ミャンマーで報道活動するためには、
プレスビザを入手する必要がありますが、久保田さんはその手続きをしていなかったようですね。
ですが、デモや警察官、政府関連施設などを撮影していたことが原因とされています。
日本では認められていた為だったのかは不明ですが、
世界では、政府関連施設の撮影は禁止。
ですので、空港・鉄道駅など建物の撮影も禁止されているのが現状です。
手続きをしていなかったがための拘束は、致し方ないのかもしれませんが。
しかし、久保田さんが、無事に解放されて本当に良かったですよね。
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現在の画像は?
現在については、まだ情報が挙げれていませんでした。
体調についての情報もありませんが、
まもなく解放される見通しということで、情報が入り次第更新いたします。
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世間の反応
どのような経緯でこのような結果なのかは分かりませんが、関係者の方々にとって朗報ですね。 交渉に尽力された関係者の方々本当にお疲れ様でした。
ビザの目的外活動を批判する声があるけど、逆にそれをしないと今のミャンマーでは取材なんてできないよね。 確かにミャンマーの法律には違反してるけど、じゃあ中国共産党がミャンマーの軍部とガッチリ組んでいてミャンマー軍政を擁立したことには目を瞑るの? 日本の平和な所で暮らしている人には世界の政治がどのように動いているかわからないから命懸けで取材した人を批判するのかな? これが欧米だったら「よくやった!」と多くの人から讃えられるんだけどな。アメリカとかで退役軍人とかが市民から尊敬されるのと同で。 まあ日本は自衛隊すら否定しちゃうような平和ボケした左思想が多いから仕方ないのか。
世の中には、デモを撮影していただけで逮捕投獄される国もある。日本はそうではない。 「自由で民主主義の日本は本当に素晴らしい国だ」ということを、朝日新聞も沖縄タイムスも琉球新報もTBSももっと主張した方がいい。
日本政府が解放に向けて水面化で交渉してきたんだろうな
よかったです! 今後は気をつけて活動していってほしいです。 他国の刑務所で10年も暮らすなんて・・・、 そういったことに思いをはせずに非を責めたて批判している人は、何かが欠落しているのだと思う。 この類の自己責任論って今に始まった事ではないけど、その数はどんどん増殖しているね。
入国時に虚偽申請をしたことに他ならないので、この人を擁護する気にはさらさらなれない。少なくとも外務省がこの人の情報収集なりミャンマー政府との交渉に時間を割いた=我々の税金が使われたですからね。 ジャーナリズムを否定はしないが、だからと言って何してもいいわけではない。最近そこを勘違いしている輩が多い気がするけど。。
今年の7月に拘束されて、禁錮刑に処せられていたのに、いきなり強制送還って何があったのか。まさか身代金払ってないよな。 ご両親や関係者のご心痛を考えると開放は喜ばしいことだが、どういう経緯があったのかは検証可能なように記録を残すべき。
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